
空港コード:「NRT」や「HND」の意味 知っておきたい世界共通の空港コード
-空港コードとは?-
空港コードとは、国際民間航空機関(ICAO)によって定められた、空港を識別するための3文字または4文字のコードのことです。世界共通で用いられており、航空券や航空時刻表、荷物タグなどに記載されています。
空港コードは、主に以下の3つの情報で構成されています。
・国籍コード空港が所在する国の2文字のコードです。日本は「JP」です。
・空港の所在地空港の所在する地域の1文字のコードです。成田国際空港は「N」、羽田空港は「H」です。
・空港の種類空港の種類を表す1文字のコードです。民間空港は「C」、軍用空港は「M」です。
例えば、成田国際空港の空港コードは「NRT」です。これは、日本(JP)、成田(N)、民間空港(C)を組み合わせたコードです。
空港コードは、航空機の運航や、旅客や貨物の輸送など、さまざまな場面で使用されています。また、空港コードは、空港を識別するだけでなく、その空港の所在地や種類などの情報も提供しています。